小ネタ・システム

黒い砂漠/ガーディアンはラブレスカが一から創造したシェレカンなのか、それとも元からいたシェレカンに血を分けた存在なのか

先日、ドリガンのメインクエストをクリアしました。(2回目です)

メインクエストをノヴァでプレイするとルートの改変レベルでがらりと内容が変わってしまうというサービス精神旺盛な演出を見せられたのは記憶に新しい出来事ですが、

黒い砂漠/ノヴァ版メインクエストカルフェオン編はSの招待状繋がりで投獄されたり、専用の会話がたくさんあって大ボリュームさて、私的にはサプライズアプデだったウィンターシーズンノヴァはメインクエスト消化の続きです。 https://ortho-diar...

▲ ノヴァのメインクエスト(カルフェオン編)。セレンディア編で選ぶルートによって、ノヴァの味方になる人が変わるらしい

ドリガンのメインクエストでも、ガーディアンで進めるとささやかなものながら改変がありました。

久しぶりのガーディアン考察ですね( ˘ω˘ )


ドラゴンと血を分けた存在でありながら、シェレカンの末裔でもある

ドリガンのメインクエストパート2の終わり間際のドルゲフの話を聞くと、いまさらですが、ガーディアンの「正確な正体」について気になりました。

ほんとにそうなんですかぁ?な体で(笑)ドリガンのNPCたちに改めて話を聞いてみると、どうやら彼女は本当に「シェレカンの末裔」ないし「シェレカンそのもの」である様子でした。

とはいえ……シェレカンの末裔と言われてもいまいちぴんときません。

なぜって、ガーディアンは今まで「終わりのない冬の山の主」だと常々言われていましたし、「ドラゴンから血を分けられた存在」であると触れられている一方で、血を分けられ、山にこもる以前のガーディアン自身について触れている描写はほとんどなかったからです。(少なくとも今書いている段階では、私は覚えてないです)

  1. ガーディアンは普通の人間として生きていたけど、ある日、古代のドラゴンラブレスカ(オムア)が死んだ時にラブレスカが人間だったガーディアンに血(や力)を与え、そのためにガーディアンは今日まで長寿の神話的な人物として生きてきたのか。
  2. それとも、そもそもガーディアンという人物はおらず、ラブレスカは死んだ時にいつか自分が蘇ること(と同時に神や世界に復讐をすること)を手助けする存在を創造し、それがガーディアンなのか。

ガーディアン関連のテキストを見ていった当時は2の後者の印象が強かったんですが、シェレカンが現れたようだと次々に口走るNPCたちの様子を見るに内情はどうであれ、ガーディアンがシェレカンの末裔ないしシェレカン一族そのものである事実はひとまず間違いないようです。


シェレカンを参考にした「器」

ただしシェレカンだからといって、ガーディアンが元々人間でありシェレカンの一族であった、そしてラブレスカの血を受け継いだ、という流れだったかどうかは分かりません。

なぜなら、ラブレスカは自分の器となる生命を創造する際、当時シェレカン一族を参考にして生み出したからかもしれないからです。

メインクエ最後の台詞でドルゲフも考えを改めていましたが、「自分たちが嫌悪しているドラゴンと自分たちの信奉しているシェレカンが融合した存在などあり得ない」。だからドリガンの人々は恐怖と信仰心、それからもしかすると“罪悪心”の混ざった複雑な心境のままに、名も無きシェレカンとして存在を隠すことにし、でも一部の人々が現在まで伝え、今でも知っている人がいるというそういう事情です。

これにはラブレスカの根深い復讐心から生まれた壮絶な皮肉も含まれているやもしれません。「お前たちの信奉する者と、お前たちの嫌悪するドラゴンの力により、お前たちはいずれ滅ぼされるのだ」というやつですね。

なんにせよ、最近ノヴァがホムンクルスという被造物であると知らされたばかりだからか、この説は妙に説得力があるから困ります。でも、さて、面白くなってきましたよ。

盗んだ咎

罪悪心については、まずガーディアンの覚醒テキストを見ると、

オムアの黒い血は雪のように白い肌を燃やし、終わりのない冬の山でドラゴンの歯が眠った地に行く道を描いた。神聖な炎を盗んだノミのような奴の末裔たちにドラゴンの呪いはまだ終わってないことを見せるために。

イニックスの執行者 #1

このように書かれています。

このガーディアンの覚醒依頼の知識テキストはラブレスカ(とガーディアン)視点で綴った三人称の文章で、そのため怨恨の色も強くなっているわけですが、「神聖な炎を盗んだノミのような奴の末裔たち」というワードが気になりますね。

ガーディアンの血の主である古代のドラゴンラブレスカは、不浄の存在となったクザカを殺すための炎――イニックスを取り込み、強力な力を得ました。それで神々に挑むわけですが、負けて、殺されました。

イニックスはかつてバヒトラムの一族がガーディアンに仕えるとともに長年守ってきましたが、それ以前は別の人物の手にありました。それが「神聖な炎を盗んだノミのような奴」。炎は盗まれたわけです。

これに続くのは「末裔たち」という言葉。ドラゴンの歯というのは、ドベンクルンの知識によるとドベンクルンの古代語とのことですから、つまりドベンクルンもといドリガンの人々がノミのような奴の末裔たちということになります。炎を盗んだのは昔のドリガン人だったようです。

ラブレスカはこの盗人を裏切り者だと言いますから、このドリガン人とラブレスカは親しかったのかもしれません。これに対する贖罪の心を、現代のドリガン人が持っているかと言われると微妙なところではあります。ただ、ドリガンは祖先を大事にする文化なので、祖先を敬うがために過ちもまた完全にはうやむやにはできない、という方がストーリー性はありそうかなって。

終わりのない冬の山の伝説

  1. ガーディアンはラブレスカがシェレカンを参考に、(皮肉と復讐心を込めて)一から創造した人物
  2. ガーディアンは元々シェレカンとして生存していたが、その後にラブレスカにより血を分けられた人物
  3. ガーディアンは元々シェレカンとして生存していたが、色々とあって(当時の名も無きシェレカンの一族がラブレスカに炎を返せと言ってきたとか)ドリガンの人々に殺されるなり追放されるなりして、隠れて生きてきた一族の娘であるガーディアンにラブレスカが血を分けた

ガーディアンの生い立ちについて今思い浮かぶのはこの3つです。3はあまりそれらしい情報がないので一応です。

今のところは、ラブレスカがシェレカンを参考にしてつくった被造物説がしっくりきてしまっている感じ。ラブレスカの復讐心は根深いようですしね。もちろんそうでない可能性もあるわけですが、そうなると「創造したのがなぜシェレカンだったのか」という理由を探さないといけません。(単にドリガン地域の昔の人=シェレカン一族であって、シェレカン一族なんて当時はたくさんいた一般的な種族なのかもしれませんけどね)

だいぶ先の話になりますが、今後実装される地域は開発具合の発表を見るに、「終わりのない冬の山」地域になりそうです。

終わりのない冬の山はガーディアンがいた地域です。覚醒依頼でバヒトラム一族によりイニックスの炎の一部、火種が返される以前にガーディアンの住んでいた山で、ガーディアンのティザー映像ではドリガンの人々も知っている伝説の斧であるバトルアックスを引っこ抜いています。

ガーディアンのバックストーリーに触れてこないわけもないでしょうから、どう触れられるのか楽しみですね( `ー´)ノ

以下は、変化のあった、ドリガンの各NPCのテキストです。

ドリガン地域のNPC

色々気になる台詞を言っていますが(変化のあるNPCだけ載せています)、気にしておきたい一つは、彼らと会話するガーディアンは時系列的に覚醒依頼前であるところです。

闇の精霊との契約による記憶喪失のため自身の使命をほとんど覚えておらず、覚醒依頼を進めることにより記憶の一部を取り戻して使命を思い出すのはガーディアンでも同じです。

一応触れておくと、ガーディアンにはまず「誕生から血が分けられるまでの詳細不明の期間」があり、次に「血を分けられているが記憶とイニックスの炎がなく、終わりのない冬の山にこもっている時期」があり、そして「覚醒依頼では自分の使命を思い出し、イニックスの炎の火種とヨルドゥンをもらった時期」があります。